«36,000秒レポート・１»

夜中に目を覚ますと、ザアザア音がしてる。

台風１１号だよ。今日上陸とか言ってるよ。基本的には台風とか大好きなんだけど、今日はやめてくれ〜（涙）とか思いつつもう一回寝て、起きたら、快晴だった。らっきー！



３６，０００秒。１０時間で創作を。という企画なんだけど、統一感を出すために、衣装と＋αは前もって各日決めてある。

＋αは日によって違うけど、例えばなんとなく使えそうな小道具とか、楽器とか。

２６日は衣装がそのまま舞台美術兼小道具になる。衣装は上下黒。

他に１０着程度持ち寄って、床にばらまく。



ショートストーリーの連続。

場面転換は暗転にせず、役者が入ってきて、服を適当に拾って黒の上下の上に着込んで衣装にした時点で、次のシーンが開始される。シーンが終わった役者はその場で服を脱いで、黒服に戻って退場。

決定事項はこの位。

さあ、どうなるか。





朝、９：３０創作開始。

平日の朝っぱらから観に来る人なんていないよとタカを括ってたら、

げ、お客さん、来てる。２，３人だけど、しっかり客席に人影が。。。嬉しい反面。。緊張（＾＾；



まず、テーマの決定。

お客さんから寄せられたテーマは

『恋のマイアヒ』　『火星人はいかにしてイカ型に進化したか』　『奈緒美』　『風船』　『感染』　『美人のクラゲ』　『約束』

。。だったと思う。忘れてたのがあったら、ごめんなさい。



最初多数決でいくつかに絞る。その後少し意見を言い合って、最終的に多数決で　『約束』　に決定。



私は最初　『感染』　がおもしろそうだと思ったけど、確かにイメージが限定されてしまう。次々と何かがうつっていく、というものになってしまいそう。

その「何か」の部分をしっかり作りこんでオムニバスにしたら、それはそれでおもしろそうだけど、今回みたいに限られた時間で大人数で創る場合は、もっといろんな発想ができるテーマの方が向いてそう。



ということで、　『約束』　。”大切なもの”とも、”拘束”ととらえたりすることも出来る。



２に続く。。と思う







余談



個人的に　『火星人はいかにしてイカ型に進化したか』　というテーマは、舞台上では絶対やりたくない。（難しすぎる（＾＾；）

しかし、えせ学術論文形式の文章なら書けそう。

というか、むしろ書きたい！

まず、火星人はタコ型と間違えられやすいが、実はイカ型である、という証明からはじまって。。。３０枚位は書けるかな（＾＾）。



読みたい人。。。いないよね（＾＾；

いたら書くけど。。。いや、私が書きたいだけだけど。。。

今日の観劇



。。。。友人の出てる芝居を観に行ったんだけど。。

久々にドン引きしました（＾＾；。

う〜ん、突っ込みどころは色々あるけど。。。。



とりあえず、主人公の男の子が甘ったるい声で、上目使いで

「かあさんが、僕を殺して」と言った時には、

『私が殺したろか！』と一瞬本気で殺意を覚えました（＾＾；

いや、主人公クン（だけ）のせいではないんだけどね。



耽美はね、嫌いじゃないんですよ。むしろ好き。

タニス・リーとか大好きだし。好きだからこそ、

やるならちゃんとやってよ、お願い（涙）



常にナナメ４５度を向いている友人役の役者さんが、私的にはかなりのツボ。

タキシード仮面様かと思ったわ。

あのおもしろさを、意図して出しているなら、相当の役者さんですね。



てゆーかー、小屋の大きさにあった演技しようよ。

ここは、大ホールじゃないんだよ。キャパ８０位じゃん（涙）



あ、でも、主人公クンと客演女優さんの二人のダンスは、かなり見ごたえありました。

これはホント。

あと、身びいきじゃなく、友人もいい芝居してたんですけど。。。

いかんせん本が。。。