«狂うのではなく、狂わせる»

私の周りでは、よく確率が狂います。

非常に低い確率のはずの事象が、非常に高い確率で起こったりするのです。

要するに、すごい偶然！　と叫ぶことが良くあるってこと。

自称”確率を狂わせる女”。ちょっとした特技。

しかし。。。甘かった。

私の確率狂いは、受身でした。

私の周りで勝手に確率が狂っていくだけ。

もっとね、アグレッシブに確率を狂わせていく人たちがいましたよ。

いや、箱根旅行の話なんですけど。

幹事さん。めちゃくちゃパワフル。

飲み会でチラッと出た旅行の話が実現したのは、彼女のおかげ。

数々の偶然を引き寄せたのは、きっと彼女のパワー。


偶然その１

出発の時点では３人。

急に決まったので、ロマンスカーの席が３人ばらばらにしか取れていない。

当日キャンセル狙いで、幹事さんと２人で小田急の窓口へ。

「２人なら並んだ席でキャンセル出ることありますけど、３人だと難しいですよ」と窓口のお姉さん。

「とりあえず出発１５分前に来てください」

ってことで、１５分前に行くと。。。窓口のお姉さんが切符を３枚握り締めて待っててくれた。

「とれました」とにっこり。ありがと～お姉さん！


女３人めでたくぺちゃくちゃしゃべりながら、ロマンスカーで小田原へ。

ここで一人拾って彫刻の森へ。

青空の下での彫刻とピカソ館を堪能、というよりピカソには圧倒される。

いや、ピカソはやっぱ天才です。


偶然その２

その後、明日朝から撮影があるので日帰りの人を温泉に入れてあげようと、早めに宿に向かう。

宿泊しない人も、お金払えば温泉に入れてくれる宿なのです。

ところが道が渋滞。彫刻の森でも思ったより時間をくってしまい、小田原到着が予定より遅れたところへ、夜から参加組の一人Ｍ君から連絡が入る。

「撮影終了。あと１５分位で小田原着」

１５分なら待つか。とおみやげ屋をうろうろ。

蒸したての温泉饅頭を買って、店先で食べてたら、あらら、Ｍ君が通りかかる。

合流予定のパス亭でなく、おみやげ屋さんで合流（＾＾）。


ながくなりそうなんで、続く。