«二度としない»

負傷というのは、要するにいわゆるぎっくり腰だったわけで。。。

ぎっくり腰というと、急に喜劇性が増すなぁ（＾＾；

「ケガで３日寝込んでました」って言うと
「大丈夫ですか？」と心配されるけど

「ぎっくり腰で３日寝込んでました」と言うと
「大丈夫ですか？」に微妙な笑いが混じるのは気のせいかしら。

ネーミングの力。

まあ、このブログでも私のドジさ加減は散々ネタにしていたけれど
あくまでもネタで。
いや実際ドジですけど（＾＾；

実際にドジで病弱であるという自覚があるから、実は非常に注意深かったりするのです。
しょっちゅう熱出したり、体調崩したりはするけど、動けなくなる程悪化させたことは殆どない。

体調管理も役者のとてもとても大切な仕事だと思ってますから。

だから非常に悔しい。

ぎっくり腰といっても、ギクっとやってしまった訳ではないのです。
さすがにそこまでドジじゃない。
ちょっときつい撮影があって、一応腰がやばいのは分かってたんで、かばいながら動いてたら、その日は大丈夫だったんだけど、次の日の朝起きたら、あらま、動けなくなってました。

何が悔しいって、２，３日前から、首・肩が異常に凝っていたのを気がついていながら放置していたのです。
整体師さんの言うには、無意識に首をかばった動きが、腰に負担をかけていた、と。。

首・肩の異常を自覚した段階できちんとメンテナンスしておけば、３日も寝込むことはなかったのです。
時間が無かった訳でもお金が無かった訳でもない。
ただ、自分の体を思いやる精神的な余裕がなかった。
その、自分の精神的な弱さがホントに悔しい。

もう、二度とやりません。
ここで宣言しておきます。
防げない怪我もあるだろうけど、防ぎようのある怪我は、もう決してしない。
もう若くないし～（笑）。

でも、色々発見もあったし、ネタも山盛りな３日間だったので
気が向けば”怪我（ギャグ編）”を書く、かもしれません。

とりあえず、まだ不自由は残りますけど、普通に生活できるとこまで治りました。ご心配いただいた皆様、ありがとうございます。
ただ、子供の集団を見ると、今だに大回りして避けます。
やつらはいきなりダッシュしてくるから。
しかも前を確認せずに（＾＾；