«ネタです»

ぎっくり腰豆知識。
みんな知ってた？　ぎっくり腰って、腰の捻挫なんだって。おねーさんびっくりしちゃった♪

てな訳で、ネタを上手い具合に文章化できるほど、気力も時間もないので、箇条書きで。

無意味に長いので、お暇な方だけ、どうぞ。

●その１　バレエは実用的だった。

前にもかがめない後ろにも反れない。後ろどころか横も向けない。
とにかく腰に角度がつけられない。
そういう状態で床にあるものを拾う時にはどうするか？

腰から上は直立しまま、膝だけ曲げる。そのまま拾う。拾ったら真っ直ぐ立ち上がる。
その際膝は開いた方が体が安定する。

おお、これはバレエのグラン・プリエ二番ポジションではないですか！

という訳で、バレエをかじっていて良かったと思った今日この頃。


●その２　すり足の手のポジションは合理的だった。

足がまるっきり上がらない。すり足でしか歩けない。でも病院には行かなくてはならない。
２，３歩歩いてはギクっときて立ち止まり、また２，３歩歩いては立ち止まる。財布しか入っていないカバンが重い。

ふと、手の親指をズボンのベルトを通すところに引っ掛けてみた。
手が、お能や殺陣のすり足の時と同じような型になる。
そしたら、あらま、体の軸のねじれが少なくなって、いくらか楽に歩けるではないですか。

という訳で、天下の公道を、しずしずとすり足で、注目を浴びながら歩く。もちろん手は腰。
普段なら５分の距離を２０分かけて歩く。
今、『水の駅』のオーディションがあったら、ぶっちぎりで受かる自信があるね。などと妄想に逃げ込みながら歩く。


●その３　バリアフリーはやっぱり必要。

やっとの思いで帰宅し、玄関のドアを。。片手じゃ開かねー！　両手と肩を使ってこじあけ、隙間からすべりこみ、さて。
。。。上がれねー（涙）。あがり框が上がれねー。
靴を脱いだはいいけど、室内との段差の前に立ち往生。

それはないよ。あと１歩で寝っころがれるのに。

壁はつるつるで手がかりはナイ。
どうする。どうする自分！

結局、開けっ放しだった玄関脇の部屋のドアノブに手が届き、必死で体を引き上げたのでした。開けっ放しにしといてよかった（＾＾）。
メデタシメデタシ。


●その４　ヒィは結構効果的

寝返り打つだけで、めちゃくちゃ痛いのですよ。
他にやることが（出来ることが）ないので、色々な悲鳴を試してみる。

ギャー！　とかのオーソドックスなものから、ガグウウ！とかの訳わからないものまで。

そしたら、強い痛みがいきなり来た時の「ヒィ！」は痛みが和らぐのを発見。さすがラマーズ方。何かの時にお試しあれ。
正式なやり方は知りませんが、結構しっかりヒィと発音するのがコツ。

まさかギャグでなく「ヒィ」などと言う時があろうとは、と感慨にふけりつつ。


●ラスト　その他もろもろ

まあ、おもしろいことは山ほどありましたが、接骨院の待合室の漫画のラインナップの趣味が良かったのと（バカボンド・モンスター・ワンピースetc）家のトイレが洋式だったことには、心から感謝。